• 海へ

    ああ 進化論の 空しさよ いちばん進化をした きみが たったひとりで 泣こうとは   きみはなみだに かえるだろう きみ...

  • もうひとつの

    きえそうになるたび きえたくなるたび かさなりあって 光って てをのばしたら きっと 愛に届いて もうひとつの約束を ひっそりと果...

  • 花が散って さみしさが咲いて その花に 救われる 日々の   失われたことで 見えるようになった 景色によって 失われた...

  • 吐息がことばに なっただけ   ことばが風に なっただけ   風がだれかの 歌として   頬を優しく...

  • およぐ

    息つぎ するように   やさしさに ふれる   たどりつく ばしょが   どこかも わからない &n...

  • 愛されている というものを 丁寧につかんでゆく   そうしてひとはかろうじて 愛するように 生きられるのではないか &n...

  • ふたつの夜

    ぼくはよく思う 夜がもうひとつあったらいいのに と   夜がもうひとつあったら ひとつは暗闇のための夜に   ...

  • 約束

    海の底に沈んでしまった歌を ちゃんと拾いに戻る 約束...

  • あなたの雪解けを すこしだけでもあとおしできる あたたかい風に ぼくの吐息が なればいい...